約 4,042,064 件
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シリーズとしてはファミコンディスクシステム以来となる、ハードとの同時発売となったタイトル。平原や山、森や湖などのさまざまな地形に富んだ、たくさんのエリアからなる広大なハイラルの世界を駆けめぐる、壮大なスケールで描かれた冒険舞台が幕を開ける。Wiiコントローラを右手に持ち操作することが前提となっているため、リンクを含めてゲームキューブ版の世界をすべて反転させた状態でゲームが進行していく。剣での攻撃は、Wiiリモコンを振って行い、弓矢を使うときは画面を直接狙うなど、Wiiのコントローラを活用した操作体系になっている。また、剣を振ったり矢を放つとリモコンから音が出たり振動するため、臨場感溢れる世界が体験できるのだ。左手に握ったヌンチャクでフィールドを移動し、右手のWiiリモコンで敵を攻撃しながら先へ進もう。リンクは、光の世界を取り戻し、さらわれた仲間を無事に助け出すことができるだろうか。謎の生物ミドナの正体とは……。 任天堂 価格:6,800円 発売日:2006年12月2日 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - Wii レビュー 名前 コメント
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ゼルダの伝説トワイライトプリンセス メインテーマ 傷だらけのミドナ ハイラル平原メインテーマ
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今日 - 合計 - ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 本来はゲームキューブ向け3Dゼルダとして製作されたもの。Wii版と同時販売され、WiiUにてHD版として移植されている。 よりリアル志向の3Dゼルダ作品でストーリーに絡む登場人物が最多。 Wii版のみリモコンコントローラー操作。 ゲームキューブ及びWiiU・HD版のみコントローラー操作可能。 GC版の特徴として リンクが従来の左利きである。 MAP配置が64基準の位置関係である。 Wii版ではゲームクリア後の追加要素である「辛口モード」で GC版基準の設定で遊べる。 その為、Wii版で遊ぶと利き手が逆・ミラーワールドになっている為 従来のファンは「アレ?」と混乱する事がある。 ストーリー [部分編集] トアル村に住む牧童のリンクはハイラル城へ剣の献上を代理で行う約束を村の剣士と交わしていた。 パチンコや木刀に興味を持った子供たちの相手をしたり、サルを追いかけて森の奥へ向かってしまった子供の捜索や 村長の娘と馬の扱いで揉めてしまうなどのトラブルもあった。 そんなある日、魔物の賊に襲撃されて一緒に居た子供たちがさらわれてしまう。 目が覚めて後を追いかけたが、目の前には不気味な影に覆われた世界が立ち塞がっていた。 攻略情報 [部分編集] 物語は大まかに3章構成で 序章(トアル村及びハイラル城1回目) 影の領域から世界を取り戻すお話 ↓ 中盤(迷いの森・1回目、ゲルド砂漠) 陰りの鏡のかけらを集めるお話 ↓ 黒幕と決着をつけるお話(ココのみダンジョン2つ) となっている。 お話ごとに3か所づつの地域とダンジョンへ向かう構成になっている。 影の領域から世界を取り戻すお話では フィローネ地方、オルディン地方、ラネール地方の3か所を巡り精霊を助ける。 陰りの鏡のかけらを集めるお話では 天空都市、雪山、迷いの森・2回目の3か所を巡り仲間たちと調査。 ゼルダのお約束であるダンジョンの謎解きが仕掛けやギミックを駆使する難易度が上がっているのが特徴。 序章:最初のダンジョンへ向かうまでやや長めのストーリー構成。 ①チュートリアルを兼ねたお話構成でトアル村~フィローネの森までを探索する。 ↓ ②影の領域以降はハイラル城へ舞台が移る。 ↓ ③戻った後は村で装備を集め、最初の精霊であるラトアーヌに出会い目的を告げられる。 ↓ ④フィローネの森へ向かう。精霊フィローネを元に戻す為、影の蟲を倒し光の雫を集める。 ワープポイントでは影の使者との戦いがある。 ↓ ⑤元の世界に戻ったら、村へ戻り子供探しの依頼を受けつつ、神殿へ向かう。 ↓ ⑥森の神殿で謎を解き、ブーメランと爆弾虫の使い方を覚える。 ハイラル平原に出て、オルディン地方へ向かう。 登場人物:モイ、タロ、マロ、ベス、コリン、イリア、エポナ、ボウ、コリンの母、ベスの母、ベスの父、マロ・タロの父、牧場の男、カンテラ売りの兄さん、サル、無人販売所の鳥、ミドナ、???、ザント、ラトアーヌ、フィローネ オルディン地方:ワープを使った謎解きが出てくる。 ①ハイラル平原オルディン地方で子供たちのにおいを覚える。 ↓ ②橋を修復する為、ワープを使った謎解き。 ↓ ③カカリコ村南にあるオルディンの泉で精霊オルディンを元に戻す為、影の蟲を倒し光の雫を集める。 村の教会で子供たちを発見する。 ↓ ④元の世界に戻ったら、教会へ向かい子供たちと再会する。 村で爆弾を購入できる。 ↓ ⑤デスマウンテンへ向かう。 ↓ ⑥ゴロン族対策の為、教会の牧師に相談する。 ↓ ⑦トアル村へ子供たちの報告をする。 ↓ ⑧再びデスマウンテンへ向かう。 ↓ ⑨ゴロン鉱山で族長たちから話を聞く。 再びハイラル平原に出て、ラネール地方へ向かう。 登場人物:オルディン、レナード、バーンズ、レナードの娘、ドン・コローネ、ドン・シーゲル、ドン・エビーゾ、ドン・レゲーヌ、ポストマン ラネール地方:ストーリー上、騎馬戦を強いられる箇所がある。 ①ハイラル平原でイリアのにおいを覚える。(ミドナにメスの匂いか?と茶化される) ↓ ②においを辿って城下町(酒場)に着く ↓ ③ハイリア湖へ向かう途中、魔物の賊に橋へ火が放たれる。橋から湖へ飛び下りる。 ↓ ④ハイリア湖で影の使者と戦闘。遠吠えで影の大怪鳥を呼び、乗る(一種のミニゲーム)。 ↓ ⑤川の上流が凍っているので道なりに進む。 ↓ ⑥ゾーラの里も凍っている。里の玉座の間で影の使者と戦闘。(ワープ地点) ⑦ハイリア湖で精霊の泉へ向かう。精霊ラネールを元に戻す為、影の蟲を倒し光の雫を集める。(ただし、最後の3つは影の巨大蟲となっている。) ↓ ⑧元の世界に戻ったら、城下町の酒場へ向かう。 ↓ ⑨ハイラル平原を移動中、騎馬戦による護衛がある。 ⑩湖底の神殿へ向かう。 登場人物:テルマ、イリア、ラルス、トビー、ルテラ、ラネール、リズ Tips [部分編集] WiiU版HDのみ リンクの体力がブレス オブ ザ ワイルドのウルフリンク召喚時の体力とリンクしている。 プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (1) 2023年11月03日 (金) 10時59分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2012/03/07(水) 18 17 45 更新日:2023/10/14 Sat 22 53 35NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 GC Wii Wii U ゲーム ゲームキューブ ゼルダの伝説 ゼル伝 ダークファンタジー トワイライト トワイライトプリンセス トワプリ ニンテンドーゲームキューブ リアル重視 任天堂 光と影の物語 影 笹沼尭羅←笹沼リンク 黄昏 光と影が交錯する黄昏時 光と影の世界が繋がる 【概要】 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(The Legend of Zelda Twilight Princess)とは2006年12月2日に任天堂から発売されたソフト。通称トワプリ。 CEROレーティングはちょっとした暴力表現の問題から珍しくB。 WiiのローンチタイトルらしくWiiリモコンを活かしたアクションが特徴。 2016年3月10日にHDリメイクがWii Uで発売されることに。amiiboにも対応していて、ウルフリンクが同時に発売されることに。ソフトとウルフリンクのamiiboとオリジナルサントラCDが同梱された限定版も発売された。 2016年2月より小学館漫画アプリ「マンガワン」にて、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(漫画版)」が連載。 2022年1月を以て完結。 【作り】 ストーリーやリアルさに重点を置いている。ハイラル平原の景色の一部には「スタッフが実際に見た印象に残る景色がアレンジ再現されている」という遊び心がある、などグラフィックに対してもこだわっている。BGMもアレンジや神曲が多い。 【ハード】 ハードタイプに合わせてWii版とGC版がある。これはもともとGC用ソフトとしての発売を予定していたが、開発の遅れでWiiにも対応することになったため。 GC版は通販のみで購入可能。リンクの利き手がGC版では左、Wii版では右なのをはじめ、ミドナの仮面をはじめとする人物やマップも左右対称になっている。 Wii版ではリモコンのポインタとして「ナビィポインタ」が表示されるが、本当に単なるポインタで設定などは特にない。 日本国内では本作がGC最後のソフト最後の発売タイトルである一方、Wiiでは本体と同時発売されたローンチタイトルで、本作はGCの終わりとWiiの始まりを同時に飾ったタイトルということになる。 後にゼル伝で再びハードの終わりと始まりを飾ったタイトルが出たが。 【システム・変更点】 騎馬戦がムッチャ増えた。鬼畜レベルに。 剣動作を馬に乗りながら出来る。 奥義…7種の必殺技(奥義)が登場している 魔法システムが無くなる。 全体的に剣を振ることに関して多くの変更があった。 横振り・縦振り・突き・ジャンプ斬り・回転斬りの基本5アクションに加え習得できる技が今作も登場、「奥義」と名付けられ数が大きく増えたことで攻撃の幅が広がった。 また馬に乗っても弓しか射れなかったリンクが剣を振る姿はとても絵になる。だが馬上で回転斬り出来るのはどうなんだ そして雑魚からボスまで倒した後の収刀モーションを搭載。 これらにより剣で戦うことが格好よく楽しくなった。 【ストーリー】 光が虚ろな「黄昏時(Twilight)」は、光の世界の力が薄れ、影の世界と光の世界が交錯する時。 ハイラル王国にあるトアル村で平和に暮らしていたリンクは村で唯一の剣士モイにハイラル城に献上品を届ける大役に推薦される。 その後同じ村の子供のタロが猿に捕まっているところを救出した後、その時にエポナが負った怪我を幼なじみのイリアに伝えに行く。イリアに謝りに行こうとした時、突然魔物に襲われ、一緒にいたエポナや子供達がさらわれる。 魔物の後を追ったリンクは、途中で影の世界に引きずり込まれ、何故か獣の姿へと変貌してしまう。その影の世界でリンクは、ミドナという謎の生物と出会い、彼女の導きで囚われの身であるゼルダ姫と出会う。 そこで、ハイラル王国が影の王の支配下に置かれていることを知る。 リンクは仲間とハイラル王国を救うために光と影の世界を行き来する冒険に出る。 【登場人物】 リンク(CV 笹沼尭羅) ご存じゼルダの伝説シリーズ主人公。 今回はトアル村に住む少しやんちゃな牧童の青年で、剣術と馬術に秀でた村のヒーロー的存在。 影の領域に足を踏み入れた際に狼みたいな姿に変えられるが、後に自由に二つの姿を行き来する事が出来るようになる。 光の世界と仲間を助けるために冒険に出る。 今回シリーズ初となる上半身裸をご披露してくれる。 だいたい物語の開幕では寝てることが多い歴代リンクのなかでは珍しく最初から起きてたリンクだったりする。 ゼルダ姫(CV 水沢潤) ハイラル王国の姫。 ハイラル城にてザント軍を迎えうつが、圧倒的兵力の前に降伏し、幽閉される。 今回リンクとは直接的な繋がりは無く、初めて会う時も中編前。(前編は獣姿時に会っている) 最初は黒いローブを着ている。 ミドナ(CV 河本明子) リンクが影の世界で初めて会った謎の生物。今回のナビゲーター担当。(*1) 憎まれ口をよくたたく生意気な性格で、リンクに助ける代わりに『ある物』を探すよう命じる。 当初は光の世界の行く末に全く興味を示さなかったものの、リンクとの冒険を通じて気持ちに変化が生じていく。 カエルや虫といったグロテスクな見た目をした生き物が苦手。 ザント 影の世界の支配者にして、ハイラルを壊滅寸前まで追い込んだ張本人。 不気味な仮面を被り、威厳ある雰囲気を漂わせる。 強力な魔力の持ち主で三度リンク達の前に立ちはだかる。 ミドナの耳元で『お前が欲しい』と言っちゃうあたり少し変態の気があるかもしれない。 イリア(CV 滝田樹里) トアル村村長であるボウの娘で、リンクの幼馴染。 何かと無茶をしがちなリンクに対し怒ることはあれど、本心ではその身を案じる優しい性格。 また同じ女の子同士ということもあってかエポナとも仲がいい。 物語序盤で子供たちと共に魔物に攫われたが、インパルの協力により脱出。 逃亡途中で記憶喪失となってしまう。 コリン トアル村剣士のモイの息子。名前の由来は『リンクのような強い男になってほしい』という願いをこめているとのこと。 リンクに憧れている少年だが、少し内気で気弱な性格のため中々自分に自信が持てないでいる。 序盤にイリアや他の子ども達同様魔物に攫われるが、カカリコ村に逃げ込んでいた。 物語中盤にはべスを魔物から救う勇気を見せる。 ベス トアル村雑貨屋のセーラとハンジョーの娘。 リンクと都会の雰囲気に憧れる年頃の女の子。 他の子ども達に比べると活躍は少ないものの、ラルスの看病をしたりなど陰ながら村のサポートをしている。 『ラルスと結婚すれば玉の輿に乗れるかも!』なんてはっきり言っちゃう強かな面も。 タロ、マロ トアル村の住民であるジャガーとキュリーの息子達。 兄のタロはやんちゃなイタズラ小僧で、弟のマロは反対に大人びた発言をする冷静な性格。 助けてくれたカカリコ村への恩を返すために、タロは高台での見張り役、マロは廃墟の店を再利用した雑貨屋『マロマート』の店長をそれぞれ担当する。 特にマロに関しては、(プレイヤーの行動次第にもよるが)ハイラル城下町に支店を出してしまうという驚くべき商才を発揮する。 エポナ リンクの愛馬。 とあるイベントをこなすとU字型をした草で呼べる。 今作では雌ということが判明した。 モイ トアル村唯一の剣士で、リンクの師匠。 序盤に魔物との戦いで負傷するが、中盤で無事に完治し、リンクと合流する。 実はレジスタンスの一員として活動しており、フィローネの森の調査を担当していた。 驚異の飛行能力を持つ『金色のコッコ』を相棒に持つ。 キコル フィローネの森でカンテラの油を売っている。後述のリズ、ヘナとは三姉弟の末っ子。 野生の鳥が住み着いてしまっているほどの爆発的なアフロヘアーが特徴なあんちゃん。 リンクにサービスと顧客確保も兼ねてカンテラを提供してくれる気前のいい性格。 狼になったリンクを恐がらない数少ない人物。(*2) レナード牧師 カカリコ村の牧師にして実質的な村長。 どんな種族であろうと助けを必要とするならば難なく受け入れる人徳者。 そんな性格と渋い雰囲気からテルマに気に入られ言い寄られているが、本人はちょっと苦手なタイプらしい。 ルダ レナードの娘。 父親に似た心優しいしっかり者だが、少し小心な面がある。 ストーリーでは絡むことがほとんどないため、あまり印象には残らないものの、コリンやラルトの看病に精を出している。 バーンズ 『爆弾屋』を経営するおっちゃん。 少し臆病な性格ではあるが、爆弾作りの腕は一級品。 事故とはいえリンクに火薬庫を跡形もなく爆破されたりなど何かと不憫。 彼の店は勿論火気厳禁なので、カンテラでも付けようものなら有無を言わさず水をぶっかけられる。 ダルボス ゴロン族族長。他のゴロン族に比べてかなりの巨体を誇る。 影の結晶石の力で魔物となっていたが、倒したことで元に戻った。 その時の記憶は全くないらしく、長老のコローネから『人間に負けたと知ったらすっごく落ち込むだろうから黙ってあげて(意訳)』とクギを刺される。 ドン・コローネ ゴロン族の長老。ダルボスが魔物と化していた際には臨時で族長を請け負っていた。 腕力のみならず、一目見ただけでリンクの強さ(ズルしたけど)を見ぬく観察眼の持ち主。 一族を代表して相撲勝負を申し込んでくる。 テルマ 城下町の酒場を経営する女性。 ふくよかな体型とモンスター相手にも決して恐れない豪胆な性格を併せ持った『姉御肌』という言葉がふさわしい人物。 酒場の一角をレジスタンスの本拠地として提供している。 ルイーズという猫を飼っている。 ラフレル レジスタンスの一人である老兵。一人称は『老輩(ろうはい)』 ゼルダの世話役を務めた経験のある落ち着きのある男性。 ゲルド砂漠の調査を担当している。 アッシュ レジスタンスの一人。 ジト目が特徴的な紅一点ではあるが、騎士である父の教えの影響で口調が男性っぽい。 スノーピークの調査を担当している。 シャッド レジスタンスの一人で、天空都市の研究を行う学者。 曰く『本ばかり読んで育ってきたから戦闘はからっきし』らしい。 (ゲームの進行上仕方ないとはいえ)目を離した隙に像が動いたり、大砲が消えたりなどといった決定的瞬間を見逃してしまうなど、少し間が悪い。 アゲハ 『虫さん王国のプリンセス』を自称するツインテールとロリータ風のファッションが特徴な不思議少女。 リンクに黄金の虫さんをお迎えにいってほしいと頼む。 狼状態のリンクを恐がらなかったり、昨夜見た虫さんの夢をわざわざ手紙に書いてリンクに送ったりなど底が見えない。 ジョバンニ 欲に目がくらみ悪魔に魂を売ったことで金にされてしまった哀れな男。 リンクにポウフィーの魂を集めるようにお願いする。 ちなみに彼とは狼状態でしか会えない。 ゲンゴロウという猫を飼っている。 ダンチョー 城下町の一角で『スタアゲーム』を開催する男性。通称『リアルチンクル』 表向きは陽気な兄ちゃんだが、裏では無理難題なゲームをふっかけてボロ儲けしてやろうと企む二面性のある性格。 犬アレルギーらしく、狼状態のリンクを見ても怖がることはないが、近寄るなとは言われる。 元ネタの割には女性ファンが多い。 ポストマン 魔物が徘徊するハイラル各地を碌な装備もなしに、その身一つで駆け回る顔が濃い郵便屋。 リンクに定期的に手紙を届ける他、特定の場所で見かけることが出来る。 リンクに手紙を渡す際は『謎解き音』と『アイテムゲット』の効果音どちらかをランダムで口ずさむ。 仕事には忠実だが「字が汚くて読めないからヤギに食べてもらおう」と発言するなど、ムジュラのポストマンと比べると少しズボラ。(向こうが几帳面すぎるというのもあるが) トビー ラッカ 元サーカス一座の道化師コンビ。 それぞれハイリア湖で『大砲屋』『トリトリップ』というアトラクションを経営している。 トビーは気だるげでめんどくさがりだが、大砲に関してはプロ級の知識の持ち主で、古代の大砲の修理を請け負ってくれる。(*3) ラッカは歌番組のおにいさん並にテンションが高く、リンクを『おおきなおともだち』と呼ぶ。 コッコを全て湖に投げ飛ばすのは誰もが通る道。 ちなみにこのアトラクション、ワープ以外でハイリア湖に出入りする唯一の手段。 ラルス ゾーラ族の王子。 性格は他シリーズの王族と比べると比較的穏やか。 ゾーラの里の危機を知らせるためハイラル城に向かう途中で魔物に襲われた。 カカリコ村での治療で一命を取り留めるも、母親が亡くなったショックで消沈してしまう。 ルテラ ゾーラ族の女王でラルスの母親。 ゲーム開始時点でザントに見せしめとして処刑されるも、息子が心配なために成仏できないでいる。 リズ ゾーラ川中流でボートの川下りのアトラクションを経営する女性。 キコルの姉らしく、こちらも爆発的なアフロが特徴的。 リンクのような所謂『いい男』の前ではそのような素振りは見せないが、結構怒りっぽいらしい。 ヘラ ゾーラ川中流で釣り堀を経営する女性。 姉、弟とは違いアフロではないし、関西弁で喋る。 かつて存在したハイラルの伝説の釣り師に憧れを抱いており、自分はその子孫であると信じて疑わない。 釣りのこだわりがすさまじく、沈むルアーは邪道と言い張る。 ドサンコフ 極寒の雪山『スノーピーク』の廃墟に住む獣人。 体と声がとても大きい雪男だが、見た目に反して人懐っこい性格。 病弱な奥さんの為にニオイマスを捕りに行ったり、初対面のリンクを心置きなく歓迎したりなど心優しき力持ち。 だが、その巨体と怪力故にリンクは思いっきりはたかれたり突き飛ばされたりと散々な目にあっている。(勿論本人に悪気はない。) マトーニャ ドサンコフの奥さん。夫とは『万年雪を溶かすほど』と称されるほど熱い愛情で結ばれている。 『陰りの鏡』の破片を拾った頃から病気を患っている。 鏡の魔力により魔物と化してしまうがリンクの尽力により無事に戻った。 元気になった後は夫と共に雪滑りを楽しんでいる。 本人曰く『少したしなむ程度』らしいがスピードが速く、ショートカットも活用するなど旦那よりも断然強い。 スタルキッド 森の聖域に住む子供のような魔物。 森に迷い込んだものに『遊び』と称しては無数のパペットをけしかけてくる。 狼時と人間時の計2回戦う。 おばちゃんとおばちゃんの息子 ダンジョンで出会う、人の頭と鳥の体を併せ持つ謎の生命体。自らを『おばちゃん』と呼ぶため本名は不明。 時のオカリナのフロルの風に該当するワープアイテム。詳細は項目にて。 ちなみに初めて入手したときのリンクは露骨に嫌な顔をしている。 他にも様々な人物が登場する。 【世界観・地方】 今回は光の世界と影の世界が舞台。少し暗めの世界観。 《光の世界》 リンク達が住んでいる世界。ハイラル王国は壊滅の危機である。マップは広大。 ハイラル王国…影の世界からの強襲を受け、ゼルダ姫が服従を認めたため、影の世界に支配されている。たくさんの地方が存在する国。 ハイラル城下街…ハイラル王国の城下街。初訪問時は寂れている。 フィローネ地方…守護神フィローネが加護する自然豊かな地方。トアル村やフィローネの森、迷いの森がある。ダンジョンにサルが登場する。ちなみに「迷いの森」のBGMは「サリアの歌」のアレンジ。時の神殿もあるよ。 ハイラル平原…各地方を繋ぐ平原。騎馬戦の舞台にもなる。「オルディン大橋」や「忘れられた里」などがある。 オルディン地方…守護神オルディンが加護する地方。カカリコ村やデスマウンテンがある。カカリコ村は時オカより寂れている。デスマウンではゴロン族と相撲をとる。 ラネール地方…ラネールが加護する水が豊かな地方。ハイラル王国の水源でゾーラの里やハイリア湖が存在する。ゾーラの里はスノーピークに繋がっている。釣り堀の壁のモノクロの写真は絶対に見る事。 砂漠地帯…物語の中盤に行ける辺り一面砂だらけの場所。砂漠の処刑場や大妖精の洞窟、敵のアジトなどがある。馬は使えないので移動は猪で。 スノーピーク…物語の中盤に行ける雪が激しいエリア。スノーボードが出来る。ダンジョンは神殿ではなく大きい洋館。 天空都市…物語の中盤に行ける空に浮かぶ大きな都市。行くためにはイベントをこなす必要がある。「都市」と言っているが入口付近にお店があるだけで、都市内部はトワプリでもそれなりの難易度を誇る巨大ダンジョン。 《影の世界》 リンク達が住んでいる光の世界とは対をなす世界。ミドナ曰く「光の世界の黄昏時のような美しい世界」 「陰りの鏡」と呼ばれるアイテムでのみ、光の世界との行き来が可能となる。 かつて聖地侵略を目論んだ一族が神や精霊たちに追放された場所で、この世界の住民は皆、その者達の子孫。 遠い先祖の犯した過ちの反省からか、一族総じて穏やかな性格で慎ましやかな生活を送っていたが、とある出来事で運命は狂い始める。 《トワイライト》 ザントが領域拡大のために影の結晶石により光の世界から光を奪った領域。 ザントに支配された光の世界の一部で、外からは金色の雲に覆われたように見える。 もとに戻すためには各地の精霊達から渡される光の器に、影の蟲を倒して出る光のしずくを集めて満たさなければならない。 トワイライトに自由に出入りできるのは影の世界の住人のみで、光の世界の住人が入るためには彼らを介して入るしか方法はない。 ここでは全ての光の生物は魂だけの存在となり、リンクは強制的に狼の姿となってしまう。 【アイテム】 釣り竿 コリンお手製のウキ釣り専用の釣り竿。 ストーリー中では2回しか使用する機会がないが、釣った魚は図鑑に登録されるので、息抜きがてらまったりコンプを目指すのもいいかもしれない。 中盤ではラルスのサンゴの耳飾りが釣り針となり、「ニオイマス」が釣れるようになる。 ある場所で使用すると空き瓶が釣れる。 パチンコ カボチャのタネを飛ばすおもちゃのパチンコ。 時のオカリナのものとは違い、直線状に飛ばず途中で落ちてしまう。 また、体の大きい魔物は倒すことが出来ないので序盤以降は活躍が少なくなる。 カンテラ キコルから提供された手提げランプ。 暗い場所を照らす他、松明に火を点ける、物を燃やす、特定の敵が近寄らなくなるといった効果がある。 使用するには油又は黄チュチュゼリーが必要。 疾風のブーメラン 風の精霊が宿ったブーメラン。 風のタクトと同様、5つまでポイントをロックすることが可能で、投げると竜巻を巻き起こしながら飛んでいく。 シリーズ初の『意思を持ったブーメラン』ということで軌道が自由自在な事に理由付けがなされた。 攻撃力はないので、仕掛けを作動させたり、物を吹き飛ばしたりなどといった専ら謎解き専用アイテム。 アイアンブーツ 名前通り鉄で作られた重い靴。 履くと動きは鈍くなってしまう代わりに、水底や突風の中を歩いたり、ゴロン族に力負けしなくなるほど重くなる。 また、鉄製なので磁力を帯びた壁や天井に貼り付くことが可能。 勇者の弓 お馴染みのリンクお得意の飛び道具。かつて伝説の勇者が使っていたといわれるゴロン族の宝。 爆弾と合成すれば爆弾矢となり火力上昇し、ホークアイ(望遠鏡)と合成すればスコープ機能が付く。 バクダン 岩やひび割れた壁を破壊する。 今作では新たに水中でも使える水中爆弾と、他シリーズのボムチュウに該当するポケット爆弾虫(*4)が登場。 ツボからの補給が出来ず、爆弾屋やハイラル各地にいる特定のNPCから購入するか、宝箱からしか入手できない。 クローショット 先端が3つのかぎづめになっているフックショット。 ツタの壁や特定の的に当てると引っ張られるように移動することが出来る他、特定の敵を引き寄せる。 ただし、フックショットと違い『刺す』ではなく『掴む』なので、従来の作品と違い宝箱に打っても引っ張られない。 後に2つ目が手に入りダブルクローショットになり、クローショットで何かに掴まっているいる時にもう片方のクローショットで別の場所を狙うといったことが可能となる。 スピナー 巨大なベーゴマのような古代の乗り物。 そのまま乗ってもすぐにスピードダウンして止まってしまうが、壁のレールにそって移動が出来る。 また、回転を利用し歯車を動かすことも可能。 一応スピン攻撃があるのだが、威力は低め。 チェーンハンマー 鎖付きの巨大な鉄球。 振り回して投げるまでの隙が大きいものの、それを補って余りある破壊力を持ち、爆弾でも破壊できない氷塊を粉砕できる。(何故か岩は壊せない。) 振り回さずに抱えていると動きが鈍くなるものの、盾代わりにもなる。 高いところから落としたからといってリンクが引っ張られるということはないのでご安心を。 コピーロッド 天空からの使者が携えると言われている魔法の杖。 先端から発せられる光を特定の像に当てると、リンクと同じ動きをさせることが出来る。 大昔の時の神殿で入手するのだが、現代に持ち帰ると経年による魔力切れと劣化で使用不可能になる。 【ダンジョン】 以下登場ダンジョン。 森の神殿 ゴロン鉱山 湖底の神殿 砂漠の処刑場 雪山の廃墟 時の神殿 天空都市 影の宮殿 ハイラル城 また、シナリオとは無関係だが地下50階までを戦い抜く「大妖精の洞窟」と呼ばれるダンジョンも存在する。2周目は難易度が上がって大変。 【コレクション要素】 金色の虫 城下町の自称虫さんプリンセスのアゲハが集めている。 かなりの大金で引き取ってくれ、24匹全て渡すとサイフが大きくなる。 ポウフィー 城下町のジョバンニという呪われた男性からの依頼。ハイラル全土に60匹いるポウフィーから魂を集めてくる、黄金のスタルチュラポジション。 全て回収すると大金が何度でも得られる。 奥義 行く先々で謎の騎士から教えてもらえる強力な剣技の数々。探さないと見つからないのである意味コレクション要素と言えるかもしれない。 あると一部の戦闘が楽になる。 シリーズで度々恒例の演奏要素でもあり、各地のウインドストーンから低・中・高の3段階の遠吠えでメロディを演奏することで習得イベントが発生する。 メロディには過去作「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」でオカリナで演奏できた曲の中から音階3つで表現できそうなものが一部使われている。 【ゼルダ史設定】 『時のオカリナ』でガノンドロフを倒した後に、リンクが戻った7年前の時代(『時のオカリナ』のエンディング)から百数年後の世界という設定。 『時のオカリナ』のエンディングで元の時代に戻った子供リンクが子供ゼルダと共にガノンドロフの野望を未然に防いでいる。そのためパラレルワールドである『風のタクト』や『神々のトライフォース』にある「時の勇者」の伝説は『トワイライトプリンセス』の世界には存在しない。 ネタバレ ここからはネタバレを含む人物紹介 古の勇者 奥義を教えてくれる骸骨の騎士。 その正体は「時の勇者リンク」。 先述の通り「時のオカリナ」での事件が未然に防がれたことで、勇者として名を残せなかった無念によりこの世にとどまっている。つまり「ムジュラの仮面」のリンクの成れの果てである。 有事に備えて鍛えていた剣技を奥義として子孫である今作のリンクに授ける。 遠吠えのメロディが「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」から一部引用されているのも、ファンサービスであると同時に正体の伏線となっている。 ちなみに初遭遇時のメロディは「癒しの歌」となかなか意味深。狼の仮面ができたりはしない 彼から教わる「とどめ」が無ければラスボスを倒せないので、最後の最後に無念は晴らされたのかもしれない。 なお、ディレクターの青沼英二氏曰く “僕自身は、ゲームの中に「これがオレだ」というのを入れたいところがあって” ということで先祖のリンクを出すに至ったそうな。 6人の賢者たち 世界の秩序を守る者たち。 『時のオカリナ』時代にハイラル征服が失敗に終わったガノンドロフを処刑しようとした。 しかし、その際にガノンに「力のトライフォース」が宿ってしまったことで暴走し、賢者の一人が殺害されてしまった。 残りの賢者たちは咄嗟の判断でガノンを影の世界へと追放することで事なきを得たが、それが影の世界の平和を脅かす結果となってしまった。 自身の力を過信しすぎていたことと、軽率な判断で世界の危機を招いてしまったことをミドナに謝罪する。 ミドナ 今回の物語の真のヒロインにして、その正体は影の世界の姫様。(*5) ザントに力を奪われ、追放された後にリンクと出会う。 当初は影の結晶石を手に入れ、その強大な力を利用し、ザントを倒すことが目的だった。 その為ならば光の世界など知ったこっちゃないというスタンスを取っていたが、リンクとの冒険や、己の身を挺してでも自分を救ってくれたゼルダの姿見て、光と影の世界両方を救いたいと決意する。 エンディングでは無事に元の姿に戻ることが出来た。ザントや他の住人のせいで少々危惧されていたがなかなかの美人。 最後には『本来交わってはいけない存在である』ことと『光と影の争いを永遠に失くすため』に光と影両方の世界を繋ぐ『陰りの鏡』を完全に破壊。永遠の別れとなった。 ザント 今回の事件の真犯人と思われていたが、実はガノンドロフに利用されていたに過ぎなかった。 元々は王家の臣下だったが、影の一族こそが世界を支配するべきというかつての祖先に似た危険思考だったがために、王宮を追放された。 失意のどん底にいた際にガノンドロフと出会い、強力な魔力を授かった。 その力を使いミドナを無力化し、影の住民を魔物に変え、光の世界へと進軍する。 しかしその力も、正当な王位後継者のみに与えられるそれとは違うため、陰りの鏡を完全に破壊することは出来なかった。 ガノンドロフ(CV 宮田浩徳) 今回の一連の事件の黒幕。 処刑される正にその瞬間、「力のトライフォース」が宿り、神の力を手に入れてしまった。 その後、影の世界へと追放され、幾年の時を経て怨念という存在となり、ザントに憑依する。 全ては賢者への復讐のためにザントや影世界、ハイラル国を利用していた。 やっちゃいな~やっちゃいな~(追記・修正を)やりたくなったらやっちゃいな~♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 別名ミドナの伝説 -- 名無しさん (2013-07-18 00 24 17) 魅力的な世界観とシステムだったが故に、欲を言えばもう少し横の広がりが欲しかった -- 名無しさん (2013-07-18 00 38 18) ハイラルドジョウ釣れた人いる? -- 名無しさん (2014-02-01 12 41 48) 楽しかった、楽しかったんだけど、全体的にボスが弱い。WIIからの新規ユーザー取り込む為難易度下げたのかもしれないけど -- 名無しさん (2014-02-01 18 05 41) リンクの剣術が多彩なおかげでザコ敵との戦いもかなり楽しかった -- 名無しさん (2014-02-01 18 11 34) ボス戦の仕掛けが大掛かり -- 名無しさん (2014-02-11 20 04 47) 全体的に西洋版もののけ姫みたいな感じ -- 名無しさん (2014-02-26 19 40 03) ハイリア湖の巨大昆虫が気持ち悪い -- 名無しさん (2014-02-27 20 34 30) ハイラル平原の解放感がヤバい、GC基準でHD版を出してほしいもんだ -- 名無しさん (2014-03-29 10 30 52) Wii版は無理矢理リモコン専用ソフトにした感があってどうにも操作しにくいのが残念 コントローラーで普通に操作できるGC版のほうがいいわ -- 名無しさん (2014-06-14 21 05 09) スピナーが楽しい。使う場所もうちょい増やしてほしかった -- 名無しさん (2014-06-30 00 15 38) スカイウォードよりリンクの動きがかっこいいと思う -- 名無しさん (2014-10-03 15 09 03) 釣りにのめり込んで腱鞘炎になりかけたw -- 名無しさん (2014-10-03 17 53 20) 雪山の廃墟の最後は何も起きないわけがないとわかっていてもマトーニャの顔が豹変したのに軽くビビった。 -- 名無しさん (2014-12-21 21 01 55) トワリンの主夫っぽさがすごい。料理とか裁縫とか掃除とか家事全般が得意そう。 -- 名無しさん (2015-01-31 12 22 26) ↑2ゼルダで怖さと言えばムジュラだけど、最大瞬間恐怖度ではマトーニャさんには敵わないと思うんだ・・・・ -- 名無しさん (2015-02-28 14 11 25) たけしの挑戦状、ロックマン7 宿命の対決!、ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!、スパイロ・ザ・ドラゴン、ソニックアドベンチャー2 バトル、メタルスラッグ(3D版)、ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス、タンク!タンク!タンク! -- 名無しさん (2015-03-27 16 17 26) スカウォと違ってマグマに落ちた時が生々しすぎる。 -- 名無しさん (2015-04-29 08 31 37) 天空都市の伝説がスカイウォードの伏線だと思うとめっちゃワクワクした。 -- 名無しさん (2015-07-18 03 32 16) 絵柄がリアルとかモンスターがグロいとかでR-12になっちゃったから、コミカライズされなかったんだっけ。何処とない生々しさじゃ54時代も負けてはいなかったとは思うけど -- 名無しさん (2015-12-28 15 52 11) ↑64時代 -- 名無しさん (2015-12-28 15 52 22) ラスボス戦のかっこよさはヤバイ -- 名無しさん (2016-01-10 01 26 36) あの狼リンクでの強制お使いが無ければもうちょっと楽しめたんだけどなぁ・・・。アレだけはマジでつまらん -- 名無しさん (2016-01-10 01 42 31) 小学館でコミカライズか・・・ -- 名無しさん (2016-02-04 19 32 44) ムービーの閲覧注意だいぶネタバレ多いな…。約10年前の作品といえ。 -- 名無しさん (2016-03-01 15 52 06) HDの公式サイトに普通にガノンドロフ載ってたけどいいのかあれ -- 名無しさん (2016-03-16 01 54 39) コミカライズ読んだがキングブルブリンが野盗の統領→魔界の軍団長っぽくなってんね。 -- 名無しさん (2016-06-24 16 26 32) 俺はザントが犯人だと思ったら真犯人はガノンドロフだった。 -- 名無しさん (2016-07-07 18 45 54) トワプリに寄生する木刀リンクとかいう塵の既知がい信者ほんと火で マスターソードが出る度に湧くから気持ちが悪い まるでゴキブリやね -- 名無しさん (2016-10-06 10 03 53) 空きビンネタと釣り竿ネタ 本当に不愉快だから止めて欲しい 面白いとでも思ってんの?ガキじゃあるめーし -- 名無しさん (2016-10-06 10 15 11) ゼルダファン的には -- 名無しさん (2016-10-17 03 10 08) ミス ゼルダファン的には時岡のほうが評価高いっぽいけど、個人的には時岡をそのままグレードアップさせたって感じでこっちのほうが好き。時岡と比べると欠点もあるっていうのは俺も思うし、どっちも最高に楽しかったけどね -- 名無しさん (2016-10-17 03 16 19) 何故かボスより中ボスのが苦戦するし楽しいゲーム。は -- 名無しさん (2016-12-02 16 02 27) ↑途中送信失礼 。ハンマーナック、ダートナック、ザコだけどダイナフォスあたりの戦いは興奮したわ……。リモコンは面倒な場面もあるけどならではの楽しさ。 -- 名無しさん (2016-12-02 16 05 14) ↑3その書き方は違うと思う、時岡は3Dゲー黎明期だから目をつぶられてるだけで今見ると割と欠点多い トワプリにも欠点があり時岡にも別の欠点があるってのが正しいと思うよ -- 名無しさん (2017-02-28 18 31 16) シェルドゴーマが後半大量の子グモと逃げ回るシーンがもうトラウマ -- 名無しさん (2018-08-28 22 56 54) もちろん操作性的には普通のコントローラーのほうが良いんだけど、リモコンだからこそ楽しい部分もある。 -- 名無しさん (2018-09-21 20 31 55) リモコン操作が楽しいっていう部分ではスカイウォードソードが最適化されてて強いからなぁ。間違いなく面白いんだけど、他の3Dゼルダと比べて突出したポイントがない印象がある -- 名無しさん (2018-09-21 20 52 56) ↑3あれコミカルな音楽と逃げの一手しか打てないヘタレっぷりにむしろ大爆笑した記憶がある -- 名無しさん (2018-11-01 11 10 18) ダークファンタジーっぽい雰囲気が好き -- 名無しさん (2019-02-13 21 27 07) wii持ってたけどGC版を申し込んだけど今思うとリモコンでも体験したかったな -- 名無しさん (2020-04-19 06 00 45) Swichで遊ぶ方法が欲しい今日この頃。中盤以降のボスをもうちょいやりごたえある仕様にしてくれたらなお嬉しい -- 名無しさん (2021-01-08 09 20 15) Wii U版のHDリマスターはかなり稀少だったので中古価格がかなり高騰してるらしい。 -- 名無しさん (2023-03-27 20 15 48) ワープ以外でハイリア湖に入れる手段は他にもある。地図上の、城下町下のハイラル平原から崖に飛び降りても入れるよ。 -- 名無しさん (2023-04-05 14 01 09) このゲームはなんかスタッフの育成作みたいな雰囲気があるんだよね。ハートのかけらを5つに割って数増やそうみたいなシリーズ的にそれはどうなんという設計がチラホラある一方でクオリティはやたら高くて、迷いを断ち切るために何でもいいからとにかく作れみたいな感じ。割とダメなんだけど、理由のあるダメさというか。 -- 名無しさん (2023-07-10 18 18 03) 名前 コメント
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このページでは【ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】のキャラクター、 タロ を解説する。 【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】のキャラクターは【タロ(ポケットモンスター スカーレット・バイオレット)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール タロ 他言語 Talo 初登場 【ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】 マロの兄。 作品別 【ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】 関連キャラクター 【マロ(ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス)】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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物語考察 ソースの無い情報を書き込むのは止めてください。ソースの無い予想や推測はコメント欄でどうぞ。 本ページはトワイライトプリンセス発売当時の考察です。ゼルダシリーズにおける正式な歴史は、公式ガイドである「ハイラル・ヒストリア」に載っています。 物語考察ストーリー考察 コメント欄 ストーリー考察 Q:時のオカリナから数百年後の世界ってどうしたら分かる? 公式インタビューで青沼氏がそうだと発言している。 (『ニンテンドードリーム』Vol.154の青沼氏のインタビューによる。)。 また、釣堀にある伝説の釣り師のおっちゃんなど、時のオカリナの名残が所々見受けられる。 Q:鏡の間の賢者達は何者? 不明。 基本的に個人の解釈次第。 鏡の間に賢者のメダルがあることから時オカの6賢者と関係はある模様。 ただし、トワプリの時間軸では時オカの7年後の出来事が起こっていないので時オカの6賢者達は賢者として覚醒していない(ラウルは不明)。 ガノンドロフの処刑シーンは時のオカリナのED後に子供リンクがゼルダにガノンドロフがこの先なす悪行を語った末に行われたもの。時期的には時のオカリナ(子供時代)の数年後。 (『ニンテンドードリーム』Vol.154の青沼氏のインタビューによる。)。 そのため、時のオカリナの子供時代時の賢者達であるとも考えられる。 (ただし、ラウルは古の賢者であるため賢者の中にいないことへの疑問は残る。) Q:奥義を教えてくれた騎士は? 未来から過去へ戻った時の勇者の亡霊(ハイラルヒストリアより) 青沼氏の分身(ソース)(これは製作者の思い入れのあるキャラとして受け取ること) Q:シリーズの順番は? 公式書籍ハイラルヒストリアや開発者のインタビュー、雑誌に記載された設定から以下となる。 (ハイラルヒストリアには正式に時系列の記載があります。) スカイウォードソード ↓ ↓ ふしぎのぼうし ↓ ↓ 4つの剣 ↓ ↓ 神々のトライフォース←時のオカリナ→ムジュラの仮面 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 夢をみる島 風のタクト トワイライトプリンセス ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ふしぎの木の実 夢幻の砂時計 4つの剣+(ナビトラッカーズ) ↓ ↓ ↓ ↓ ゼルダの伝説 大地の汽笛 ↓ ↓ リンクの冒険 上記の時系列のソース及び解説 時のオカリナで時間軸が2つにわかれ、トワイライトプリンセスは風のタクトの時代のパラレルワールドであることが公式発表された。ソースは『ニンテンドードリーム』Vol.154の青沼氏のインタビューによる。 時のオカリナで子供リンクが最後に戻ってきた時系列(ムジュラの仮面、トワイライトプリンセス)と、大人リンクが過去に戻ったため、勇者が現れなくなった時系列(風のタクト)に分岐する。 風のタクトからは夢幻の砂時計、大地の汽笛へと一本の歴史で繋がっている。 神々のトライフォース以降は時の勇者がガノンドロフに倒された時系列で発生している。倒された具体的な理由は不明である。 ふしぎの木の実は上記の時系列の組み込まれる(神トラと夢島のリンクと同一人物)。開発初期に64DREAM紙上の紹介で神々のトライフォースと同一の時系列と紹介されている。また、ふしぎの木の実のエンディングにリンクが海へ出航するシーンが存在することから夢をみる島への繋がりを匂わせている。 4つの剣(+)とふしぎの帽子も時系列に組み込まれる。このシリーズは「グフー」がストーリーに大きく関わっているため、「グフー編」としてひと括りできる。 ちなみに、ふしぎの帽子のEDに「リンクとゼルダの最初の冒険」という記述がある。 4つの剣+の「ハイラルアドベンチャー」はガノン(ガノンドロフ)が登場し、また神々のトライフォース以降のガノンが持っている武器「トライデント」にまつわる話である。 Q:リンクって同一人物? 時系列の近いリンクは同一人物であることが明かされているが、 それ以外は生まれ変わりという扱いになっている。 リンクが同一人物であることが確定している作品時のオカリナ、ムジュラの仮面 トワイライトプリンセス、ボウガントレーニング 風のタクト、夢幻の砂時計 神々のトライフォース、夢をみる島、ふしぎの木の実 ゼルダの伝説、リンクの冒険 Q:時系列及び同一人物のソースは? ()内はソース。 時のオカリナ宮本氏 流れとしては64が一番古い。(電撃64、1999年1月号) トワイライトプリンセス「シリーズのつながりは、『時のオカリナ』でガノンドロフを倒したリンクが戻ってくる時代から百数年後の世界という設定で、『風のタクト』とはパラレルワールドとなっている。」(wikipediaより引用)ソースは『ニンテンドードリーム』Vol.154の青沼氏のインタビューによる。 夢幻の砂時計風のタクトの数ヵ月後の物語。 リンク及びテトラ一家が新しい大地を探す旅をしている途中の冒険。 大地の汽笛夢幻の砂時計から100年後の物語。 舞台となる国は「ハイラル」だが、風のタクトのリンクとテトラが見つけた新しい大地で、時のオカリナのハイラルとは別。 神々のトライフォース本作はパッケージに「リンク(初代)が活躍した頃よりも遥か昔」と書かれている。(Wikipediaより引用) 宮本氏 (時のオカリナの)次にSFC。(電撃64、1999年1月号) また、物語に出てきた「封印戦争」が時のオカリナのことであることが示唆されている。(こちら) 「マスターソードが用いられることはなかった。ハイラル騎士団と賢者たちによってガノンドロフが倒された。」という記述は、『時のオカリナ』の子供時代からのパラレルワールドとして辿ると辻褄が合う。(wikipediaから抜粋) 夢をみる島神々のトライフォースの後日談であることが公式発表。 初代 リンクの冒険宮本氏 (時オカ→神トラ)それから初代ときてリンクの冒険という順番になる。(電撃64、1999年1月号) Q:時のオカリナの終盤に別れたナビィは? 時のオカリナの最後、時の神殿で別れたナビィはデクの樹サマの所に一度 戻ったらしい(ゼルダの伝説 時のオカリナ百科)。 Wii版トワイライトプリンセスでリンクと一緒にいる妖精は「ナビィポインタ」と言う名前ではあるが、ストーリーに絡まない 取説以外に説明が無いことからナビィとは関係ない。 参考サイト Wikipedia「ゼルダの伝説」 最後に このように他作品との関係を表そうとしても詳細不明な点が多いのが現状です。 要するに今の所は個人の解釈次第なわけなのです。 色々想像してゼルダの物語を楽しんでくださいね。 議論は↓のコメント欄で行ってください。 自分の考えとは違っても不快に思わないでください。 貴方の意見もまた、他人から見れば違う意見なのかもしれませんよ? コメント欄 過去ログ1 夢幻の砂時計と大地の汽笛がつながっている決定的な証拠があります。 大地の汽笛のラスボスの途中で、シャリンのセリフで 「ばあ様に似て...」と言っているが、『ばあさま』では無く 振り仮名タッチをすると、『テトラ』と訳されます! -- (T・M) 2013-02-23 20 30 55 だからそのつながりはここのサイトに乗ってるじゃんww -- (アーサー王) 2014-06-09 21 57 28 ぶっちゃけ楽しめればいいでしょ?(ゼルダ無双などと意味わからんのが出るが・・・) -- (ゲーム勇者部仮) 2014-07-26 05 35 02 時系列とか繋がりを意識していたわけじゃないのに、 時オカ以降、ストーリーや世界観が深まるにつれ各作品毎の 繋がりを重視せざるを得なくなった的なことを公式が語ってたし、 公式でも明確にしてないことなんだからそもそも議論とか要らないでしょ。 それぞれがそれぞれの物語を思い描けばいいんじゃないですかね。 -- (名無しさん) 2015-04-17 10 00 16 重視せざるを得なくなった=需要がある、議論したらええがな。嫌なら見なきゃいい -- ( ) 2016-02-12 15 15 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
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タイトル ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 発売機種 Wii&ニンテンドーゲームキューブ 発売日 2006年12月2日(土) 価格 6,800円(税込:Wii・GC共) Wii版 Wii本体と同時発売。 GC版 任天堂オンライン限定販売。好評予約受付中、電話予約購入も可。 CERO B(Wii・GC共) 初めてwikiを利用する方は必ずwikiについてを読んでください。 攻略内容の無断転載は禁止です。 現行スレッド 2ch検索 トワイライトプリンセス 携帯用メニュー Wii版とGC版の違いについて 公式サイト 攻略サイトリンク集 社長が訊くWiiプロジェクト - vol.5『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』編 2ch Zelda s Wikihttp //wiki.fdiary.net/2chZelda/?real 海外ファンサイト TSAhttp //www.thehylia.com/ ゼルダの伝説 スカイウォードソード攻略wikihttp //www44.atwiki.jp/zeldaskywardsword/pages/1.html
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攻略スレのテンプレ 攻略スレ用の≫1のテンプレです。 次スレの時期になったらコピペして使ってください。 本スレ及び関連スレは落ちていないか注意してください。 あまりに≫1を読まない人が多いので副題をつけました。 ○・・・スレのナンバー (URL)・・・スレ立て時の関連スレのURL タイトル 【質問前に】ゼルダの伝説トワプリ攻略○【1読め】 内容 ゼルダの伝説トワイライトプリンセス(GC、Wii)の攻略関係の質問、情報提供をするスレです。 ※注意事項※ 重度のネタバレは絶対厳禁!! 序盤~中盤の質問をしてくる人の気持ちを考えましょう。 特にラストダンジョンの質問はネタバレになる部分を伏せて下さい。 (ラスダンの名前、ラスボスの名前等) 質問する人へ。 1、wiki必読(携帯からでも見れます) 。 2、同じ質問が出てないかスレ内検索。(Ctrl+f) 3、質問する時は具体的に。 4、方角に関する質問はWii版かGC版か書く。 必ず↑の全てを念頭に置いて質問してください。 散々既出の質問、抽象的過ぎる質問は誰も答えてくれませんよ? 攻略情報、質問のFAQは随時募集してます。 攻略wiki http //www21.atwiki.jp/zelda_tp/ 関連スレ ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス○ (本スレ) (URL) トワイライトプリンセス ミニゲーム攻略 http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1165401818 前スレ 【質問前に】ゼルダの伝説トワプリ攻略○【≫1読め】 (URL) 次スレは 950の人が立てて下さい。
https://w.atwiki.jp/zeldarta/pages/25.html
基本事項共通ルール 計測方法 バグありリセット無しバグ有りルール 記録一覧 /GC版 /Wii版 リセット有りバグ有りルール 記録一覧 /GC版 /Wii版 オールダンジョンバグ有りルール 記録一覧 /GC版 /Wii版 使用可能バグ技の違いWii版限定 GC版限定 バグ無し聖剣抜きバグ無しルール 技の使用許可・禁止事項 記録一覧 /GC版 /Wii版 聖剣後バグ無しRTAルール ファイル規定 取得を制限するルピー 技の使用許可・禁止事項 記録一覧 /GC版 /Wii版 オールダンジョンバグ無しルール 記録一覧 /GC版 /Wii版 基本事項 共通ルール 実機(GC・Wii)を使用する 機種で記録を分ける(使えるバグなどが違うため) エミュレーター禁止 計測方法 [計測開始] 明るさ画面でAボタンを押した瞬間 [計測終了] ガノンにマスターソードを突き刺した瞬間(トドメを刺した瞬間) バグあり リセット無しバグ有り ルール バグを使い、ガノンを撃破する ダンジョンスキップ可 リセットを利用したバグ(Back in Time等)以外利用可 記録一覧 GC版 プレイヤー タイム 達成日時 記録元 備考 Daniel Jiano Hart 3 56 SDA 動画 海外版
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ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 概要 ストーリー ゲーム内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD 概要(HD) 主な追加要素と変更点(HD) 賛否両論点(HD) 問題点(HD) 総評(HD) ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 【ぜるだのでんせつ とわいらいとぷりんせす】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Wiiニンテンドーゲームキューブ メディア Wii 12cm光ディスク 1枚 GC 8cm光ディスク 1枚 発売・開発元 任天堂 発売日 2006年12月2日 定価 6,476円(税別) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) コンテンツアイコン 犯罪 備考 GC版は任天堂オンライン限定販売※現在は販売終了 判定 良作 ポイント リアルな世界観で構築された『ゼルダ』過去最大規模のボリューム狼リンクに賛否ありやや冗長感・マンネリ感も ゼルダの伝説シリーズ 概要 任天堂が誇る謎解きアクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』シリーズの一作。2世代にまたがる据え置きハードで発売された縦マルチの作品として、GCの最後とWiiの最初を飾った。 当初はGCでのみ発売を予定していたが、後にWiiでも発売されることとなったため、日本では混乱を防ぐためGC版を任天堂公式のオンライン限定販売にしたという経緯がある。ちなみに海外ではGC版も通常通り一般販売されていた。 Wii版とGC版を合わせた売り上げは885万本。北アメリカではWii版の1か月後に発売されたGC版のみでミリオンを突破しており、Wii版と合わせた北アメリカでの売り上げは480万本を超えている。 日本でも60万本を突破しており、Wiiのロンチキラータイトルとなった。 Wii版ではWiiリモコン&ヌンチャクを利用した体感操作を可能とするため、今まで左利きだったリンクが右利きになっているばかりか、GC版からUI以外のほぼすべてが左右反転になっている。その他、アイテムを合計4つまでセットできるなど細かい違いがある。 本作は、『時のオカリナ』で7年前の少年時代に戻ったリンクの進言により、ガノンドロフの野望が未然に防がれ平和が保たれたハイラルの百数年後を舞台としている。 ストーリー 魔王ガノンドロフの野望を打ち砕き、時の賢者ゼルダ姫の手引きによって7年前の少年時代に戻ったリンクは、ガノンドロフを未然に処刑することで魔王の野望を阻止することに成功する。それと引き換えに、現代のハイラルに勇者の伝説は不在となった……。 百数年後。 トアル村に暮らす牧童の少年リンクは、魔物にさらわれてしまった村の子供を救うべく後を追った先で、トワイライトと呼ばれる異世界に足を踏み入れてしまう。そこで出会った謎の魔物ミドナと共に戦う中で、リンクはトライフォースをめぐる因縁の戦いに身を投じることになっていく。 ゲーム内容 おおまかな志向は「Wii(GC)で作ったリアルゼルダ」といったところ。 『風のタクト』でのトゥーン調からリアル路線に舵を戻し、『時のオカリナ』や『ムジュラの仮面』で見られたようなグラフィックやシステムをより精巧に突き詰めている。 64時代より表現力が増したこともあり基本的なストーリー自体は王道ながらも、全体の雰囲気としてダークさが増した。システム面も64の二作のそれをほぼ踏襲している。 最も大きな新要素として「狼リンク」と「騎馬戦」が挙げられる。 「狼リンク」は、その名の通り狼になったリンクを操作できるシステム。 狼リンクは嗅覚や聴覚が発達し、覚えた匂いを追跡したり、動物と話してヒントを入手できるようになる。序盤は特定箇所で強制的にこの姿になるが、中盤以降任意で変身できるようになる。 「騎馬戦」では、騎馬状態でかなり自由度の高い行動・戦闘が可能。それをフィーチャーしたイベントもある。 これに加え剣を用いた戦闘では「奥義」という新アクションが追加された。 本筋と関係ないサブイベントにも64時代にあった「釣り」に加え「黄金の虫集め」「ゴースト集め」が追加され、新たなミニゲームも存在する。 評価点 メインキャラクターで本作のヒロインであるミドナの描写 ミドナは今作のキーキャラ(メインヒロイン)でナビィやチャットのようにサポートも担当する。 64の妖精たちと違い、小柄で女性的な魔人というフェティシズム全開のデザインのため、いわゆる人外キャラの人気が高い海外では(シリーズの元々の人気もあって)かなりの人気度を誇る。 序盤は(色々事情があるのだが)リンクに傍若無人な態度を取る場面が多く、あまり好きになれない人もいるかもしれないが、(*1)様々な困難をリンクと共に乗り越えることで自分の使命に目覚めリンクに好意的な態度も見せるようになる。ようはツンデレ。 この過程が作中を通してきちんと描かれ、物語の最後の展開もあいまってキャラ人気は高い。 美麗なグラフィック GCでは間違いなく最高クラスで、SD画質ながら当時の次世代機であったPS3/360の一部のソフトを上回るほど。 特に任天堂が得意とした水の表現はかなりのもの。 ボリュームが多い。 製作期間に恥じないボリュームで、ダンジョン数、攻略するマップの広さ共にゼルダシリーズ屈指。 「奥義」や、騎馬戦など、正当進化を果たした要素 「奥義」は全部で7つ(*2)存在し、特定の場所にいる骸骨の騎士から「居合切り」等の特殊アクションを教えて貰える。 これにより従来よりも攻撃のバリエーションが増え、より白熱した戦闘が可能となった。ストーリーの都合で最初に必ず習得することになる「とどめ」以外は全部取らなくてもゲームクリアは可能だが、習得しておくと一部の敵に対して非常に有利になれる。 「騎馬戦」は、従来の乗馬中の攻撃を大きく発展させたもので、シリーズお馴染みのエポナに乗った状態で戦うボスも登場。弓のみならず剣でも攻撃できるようになった。 騎馬の挙動は「さすがゼルダ」と言わせる出来で、開発陣が実際の馬の動きを参考にしただけあってリアルな躍動感に満ちている。それに乗って弓矢や剣で強力なボスと渡り合う迫力は当時の次世代機ゲームにも劣らない。 また、旧シリーズとは違いエポナに乗っている時もしっかりダメージを受け、時には落馬することもあるので、緊張感が増した。(*3)なおエポナに攻撃すると蹴りで反撃される。 進化した演出 実機ムービーが長くもなく短くもなく、かなり効果的に使われている。初見一周目からボタン二度押しでスキップすることも可能。 騎馬戦前後はかなり燃えるし、ゼルダ姫の美しさが再確認できる実機ムービーや、ボス戦前のものも好評。 細かなアクションの追加 走りながら剣で攻撃する事が可能になったり(*4)、爆弾等を運搬する際は持ち方を変えるようになった等、派手さは無いがリアリティを重視した改善が多々施されている。 リモコンアクションの醍醐味 Wii版では「剣を振る」「盾アタック」というアクションを「リモコンを振る」「ヌンチャクを突き出す」とプレイヤーのシンクロ性を意識した操作にしており、特に剣士系の敵との戦闘での醍醐味を存分に味わわせてくれる。 たらして魚を釣るという「釣り」の感覚も、リモコンだからこそ再現しうる操作感に仕上がっており、スタッフのプッシュに相応しい完成度と言えるだろう。 最初こそ慣れが必要だが、操作性は決して劣悪ではなく、すぐ思うように動かせるようになる。 質の高いBGM 勇ましく世界観を彩る「ハイラル平原メインテーマ」や、ミドナに関する印象的なイベントで流れる「傷だらけのミドナ」に加え、一度聴いたら絶対に忘れないであろう「マロマート」等は今なおファンの間で話題になる。 過去作品のアレンジ曲も多く、これらも好評。 これだけのグラフィック・アクション性を内包しながらロードは短く、処理落ちもほとんどない。 よって、3Dゼルダ過去作に親しんだ人もほとんどストレスなく楽しめる。 賛否両論点 ダンジョンボスが弱い 今作は比較的ダンジョンが多い(加えて、ダンジョン内にハートの欠片の入った宝箱が多く存在する)ため、探索をしなくとも後半はかなりのハートが確保できる。しかし、それにボスの攻撃力が全く追い付いていない…というより、最初から最後までボスの攻撃力が変わらないため、相対的に後半になるほどボスが弱く感じてしまう。 シリーズ経験者なら、ボス戦に限っていえば初期のハート3つのまま進めてもさほど苦労しないと思われる。 当然ラスボス戦も例外ではなく、寄り道せずに進めてもハートが14前後はある中で、ラスボスは一部例外を除いてハートを半分から1個しか減らしてこない。 それでも、攻撃自体は後半のボスほど激しくなっている。終盤は連戦を重ねるボスもいくらかあり、攻略法が分からなければ長期戦の末にこちらが削り殺される、という可能性は無いわけではない。 ダンジョン内外の謎解きに苦労させられる分、ボス戦では壮大なシチュエーションをストレスなく楽しんでもらう意図があるのかもしれない。 問題点 Wii版のリモコンとヌンチャク 初期のWiiソフトにしてはうまくプレイスタイルに溶け込んでおり、上述のようにリモコン操作で味わえる醍醐味もあるにはあるのだが、「リモコンの仕様を無理に使った」感が否めない箇所も少なからずある。 具体的には剣の操作は「リモコンを どの方向にでも 振る」=GC版のAボタン相当であるため、プレイヤーとリンクの動きは特に一致せず没入感を削がれるし、方向も強さも使わないのならモーション操作である必要性は少ない。 リモコンのスピーカーから、剣を取り出したときや、仕掛けを解除したときなどにSEが鳴るが、非常にチープな音(*5)で、さらに通信できる量の限界かノイズがかかったり、時々通信不良で音が途切れたりと散々。剣はまだいいとしても、仕掛けのSEはわざわざリモコンで鳴らす必要性が薄い。 ボリュームの濃さの裏返しでもあるが、冗長感がある。 マップが広すぎる。2つ目のダンジョンをクリアして少し進んだ時点で『時のオカリナ』並みのマップの広さ(*6)となり、「広大」というより「だだっ広い」という印象になりがち。 特に城下町には、もっとサブイベントや入れる建物が欲しかったところだが、本来なら色々入る予定だったものの大人の事情で盛大に削られてしまったという。 狼リンクの必要性を問う声が多い。というのも、狼パートは基本的に一本道の自由度が低い探索パートであり、今作が冗長と言われる所以はこれにあるといっても差し支えない。 「狼になれる・ゴーストなどと戦える」事自体への批判はないが、そもそも狼を操作することが『ゼルダ』らしくないという声もある。…じゃあ『ゼルダ』らしさとは一体何なのか、と問い質したい気はしないでもないが。もう少し狼状態の活かし方を工夫すれば十分解消可能な問題と思われるだけに、残念でならない。 ゲームを起動するたびに5ルピー以上のルピー取得の際に演出が入り、煩わしい。 自由度の低さ 普通の3Dアクションとしてみたらそこまででもないが、ゼルダとしてはその気が強い。攻略の自由度が高い『ムジュラ』や、序盤を越えれば移動範囲が一気に開ける『時オカ』『風タク』とは雲泥の差。 前述のようにメインシナリオのボリュームが膨大な反面、息抜きとなるようなサブイベントが3Dゼルダ過去作とくらべてやや少なく、プレイヤーによってはひたすら本編を進めることばかりに集中してしまうようなプレイスタイルに陥りやすい。 ルピーの使い道がメインシナリオ中で要求される一部の場面を除くとほとんどない。一応、「装備すると無敵になるが、その間ルピーが凄まじい勢いで減っていく」という隠しアイテム「マジックアーマー」が存在し、全く使い道がないわけではない。ただルピーが尽きた場合のデメリット(*7)ゆえに実戦での使いどころに乏しく、ルピーを減らすためだけにマジックアーマーを装備するという本末転倒な事態になることも。マジックアーマーが役立つのは大妖精の洞窟(*8)ぐらい。 本作でのルピー所持上限は最大で1000ルピーと『時オカ』の2倍なのだが、ルピーを預けられる施設がない。フィールド上にはルピーの入った宝箱が大量に設置されており、軽々と所持上限に達してしまう上に、上限だと宝箱のルピーを取ることができない。結果、宝箱を開けずに放置するか、消費してから戻ってくる二度手間になる。 次作の『スカイウォードソード』では改善されたが、こちらではコレクトアイテムで同じような問題が発生してしまっている。 『時オカ』から続投した「時間」は本作でも重要なファクターにもかかわらず、昼夜を操作する事ができない。今作でも時間に関するイベントが多い(特にゴーストはフィールドでは夜しか出てこない)ので、かなり痛い。 目新しさに欠ける謎解きやイベントの解決法が多い。 焼き直し感があるかというとそうでもなく、ボリュームを考えると頑張っている方であり新要素も多い。それでもダンジョン数の多さに対して新しい謎解きの数が間に合っていない。 アイテムは『時オカ』に似たりよったりだった『ムジュラ』がダンジョンが少ない反面工夫があったのに対し、本作は『時オカ』を踏襲しているのか王道なダンジョンが多い。斬新な印象を残すアイテムはスピナーとコピーロッド、ダンジョンのあり様として新機軸なのは「雪山の廃墟」ぐらいである。 また、過去作のBGMのアレンジの多用がその感覚に拍車をかけているという皮肉な作用ももたらしてしまっている。 釣堀で遊べるコロコロゲームの難易度が鬼畜。 特にWii版のリモコン操作での難易度の高さが有名(ボタン操作であるGC版はそれに比べれば少し易しい)。 最難関の8面まですべてクリアしたご褒美は、ゲーム中で最もレアな魚であるハイラルドジョウが釣れるようになる「カエルルアー」。 クリアできなくてもコンプに関与しないのが救いだが、ルアーの解禁のために、釣りと全く関係ないミニゲームのクリアを要求されるのは何とももどかしい。 カエルルアー入手後に挑戦できる2周目以降は、より制限時間が短くなった状態で、1~8面をループしていく形となるが…… 驚くべきことに、完全クリアしようと思えばそれを8周も繰り返さなくてはならない。周回ごとにみるみる制限時間が短くなっていき、最終的には超高難易度ゲーと化す。 そこまで苦労して達成した完全クリアのご褒美も「現在持っているルピー額を倍にしてくれる」という微妙なもの。はっきり言って苦労に見合ってない。 とはいえ、景品がハートのかけらや有用なアイテムだった場合、コンプリートするための大きな障害となってしまうが。 このような鬼畜要素などのせいで、この釣堀を管理しているNPCが「悪女」呼ばわりされてしまうこともしばしばある(理由は他にもあるが)。 ストーリー中でのミドナの扱い ミドナ自体のキャラは人気だが、ゲームの進行の仕方に関しては幾らか意見が出ている。 例えば「何かあるたびにミドナがしょっちゅう出てきてゲームが止められる」ことでテンポを悪くなっているというものが一つ。 また、「リンクは従来通り無口なのに対して、ミドナは積極的にリンク以外とも会話する」という性質故に「ミドナと他のキャラクターが一対一で話す状況になり易く、主人公のリンクが蚊帳の外に置かれている感が出る」と言われる場面もある。 総評 シリーズの王道をすべて踏襲したハイレベルな作品。 過去作と比較して冗長さやマンネリ感、一本道感が強く、新要素である狼化が目新しさと引き換えにその欠点を更に強めてしまった点だけは悔やまれる。 だが、総合的に見れば過去作から進化した要素も多く、その他の面も良作の水準を十二分に超えている一作と評価できるだろう。 国産ゲームとしては稀に見るハイクオリティのアクションアドベンチャーに仕上がっており、ゲームオブザイヤーをはじめ数々の賞を受賞するに至った。 『ゼルダ』シリーズのファンからシリーズ未経験者まで幅広い層が安心して楽しめる、シリーズの象徴的な一作である。 余談 リアル路線となった影響か、本作のレーティングは『ゼルダ』シリーズとしては初のCERO B(12歳以上対象)となっている。 2008年5月1日、本作のグラフィック素材やキャラクターモデリングなどを再利用して制作された『リンクのボウガントレーニング』が発売。 ただしゲームシステムは本作および『ゼルダ』シリーズとは大きく異なり、ストーリー的な要素もほぼ存在しないシューティングゲームとなっている。 ちなみに、こちらのレーティングはこれまでの『ゼルダ』シリーズと同じCERO A(全年齢対象)である。 『ゼルダ』シリーズのお祭りゲーとして2014年8月14日に発売された『ゼルダ無双』では、プレイアブルキャラクターとして本作から「ミドナ」「ザント」「アゲハ」「真のミドナ(*9)」が参戦。 この中でアゲハが参戦した理由については、公式によると『ゼルダ無双』開発チーム内で彼女に恋しているスタッフがいたためらしい。 余談中の余談だが、同作におけるザントの動きや攻撃モーションなどは、原作の終盤で見せた姿をかなり忠実に再現している。原作終盤のザントが印象的だったプレイヤーには一見の価値があるかもしれない。 元々『ゼルダ』シリーズは一般ユーザーに加えてクリエイター側の人間からの評価も高いタイトルが多く、本作もまた複数の著名人がお気に入りのゲームとして挙げている。 『Ultima Underworld』『System Shock』『Deus Ex』などをプロデューサーやディレクターとして手がけたアメリカ人ゲームクリエイターのウォーレン・スペクターは、2007年9月「お気に入りのゲーム12本」の一つに本作を挙げた。 スペクター氏はイギリスの“Golden Joystick Awards”にて2004年に栄誉殿堂となったほか、2011年の“Game Developers Conference(ゲーム開発者会議)”にて生涯功労賞を授与される(*10)など、北米やヨーロッパを中心に著名なクリエイターとなっている。 本作のほかにスペクター氏は『神々のトライフォース』『時のオカリナ』『スーパーマリオ64』などをお気に入りのゲームとして挙げていた。 『ポピュラス』『ダンジョンキーパー』『フェイブル』などをゲームデザイナー兼プログラマーとして手がけたイギリス人ゲームクリエイターのピーター・モリニューは、2013年8月「生涯最高のゲーム5本」の一つとして本作を挙げた。 モリニュー氏は大英帝国勲章、フランス芸術文化勲章、サウサンプトン大学名誉理学博士号などの受賞歴を持つクリエイターであり、本国イギリスをはじめ世界的に著名。 なお、モリニュー氏はこの発言より過去に『時のオカリナ』や『風のタクト』などを賞賛する発言も何度かしており、『ゼルダ』シリーズの熱心なファンでもある。 イギリスのロックバンド「レディオヘッド」のメンバーであるイギリス人ミュージシャンのジョニー・グリーンウッドは、お気に入りのゲーム10本のうちの一つに本作を挙げた。 同コメント内で、ジョニーは本作と並べて『時のオカリナ』も10本のうちの一つに挙げていた。 また、『時のオカリナ』以降の『ゼルダ』シリーズの主要タイトルほぼすべてにディレクターないしプロデューサーとして携わり、本作でもディレクターを務めた任天堂の青沼英二は、自身がこれまで手がけた『ゼルダ』タイトルの中で、最も思い入れの深いタイトル3本のうちの一つに本作を挙げていた。 そのコメントは2017年2月、アメリカ合衆国の大手ゲームメディア“Game Informer”が青沼氏に対して行ったインタビューによるもの(*11)。制作側の立場でシリーズ内のお気に入りを明言するのは避けたかったのか、青沼氏は「妻の好みの順ということで」と前置きし、やや冗談まじりなランキングとして回答していた。 同インタビュー内で、青沼氏は第3位に本作、第2位に『時のオカリナ』、第1位に『夢幻の砂時計』の順で(妻の)お気に入りのタイトルとして挙げており、一方で「最も過小評価されていると感じるタイトル」として『トライフォース3銃士』を挙げていた。 『ゼルダ』シリーズの漫画化を長年担当してきた姫川明によって本作も漫画化されており、小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて、2016年2月8日から2022年1月31日まで連載された。 姫川氏いわくオリジナル版発売当時も漫画化される方向で話が進んでいたが、年齢制限が原因で企画がお蔵入りとなってしまったため、実に10年越しに漫画化が叶ったことになる。 なお連載開始のタイミングは下記のHD版の発売と同時期であったが、実際はHD版の発売にかかわらず本作を漫画化することはかなり以前から決まっていたことが姫川氏の公式ブログにて語られている。 元々は2015年7月に新たな『ゼルダ』漫画化プロジェクトが告知され、その時点で「既に執筆は始まっている」とも発表されていたため、HD版発売のかなり前から漫画化の企画は動いていた模様。ちなみにその発表の際のシルエットは、オリジナル版発売前に漫画化を前提として描かれたイラストが元になっていた。 姫川氏いわく、連載開始がHD版発売と重なったのは「たまたま一緒になった」とのこと。 過去の『ゼルダ』シリーズの漫画化は学年誌での掲載だった都合から展開が大幅に省略・改変されているものが多かったが(*12)、本作では漫画版オリジナルの展開を取り入れつつも、基本的に原作ゲームのメインシナリオや重要イベントを比較的忠実に漫画化する形で描かれており、氏による『ゼルダ』コミカライズシリーズで初めて連載期間6年にわたる長期連載作品となった。 学年誌の制約が外れたからか、リンクの腕が斬り落とされるなどの過激な表現も描かれている。 海外での人気が凄まじく、GC版とWii版の合計売上本数が国内だと64万本なのに対し、世界全体では885万本を記録している。これは、現在も売上本数を更新している『ブレス オブ ザ ワイルド』に抜かれるまで、シリーズNo.1の数だった。 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD 【ぜるだのでんせつ とわいらいとぷりんせす えいちでぃー】 ※オリジナル版と異なる部分のみ記載 対応機種 Wii U メディア 12cm光ディスク 1枚ダウンロード販売 発売元 任天堂 開発元 Tantalus Media任天堂企画制作本部 発売日 2016年3月10日 定価 通常版ダウンロード版 5,700円(税別) SPECIAL EDITION 6,700円(税別) 判定 良作 概要(HD) WiiU向けにフルHD(1080p)で描画されたリメイク版。画面のアスペクト比も16 9に変更されている。画質だけではなく、原作の様々な部分に調整が入っている。 開発は任天堂内製ではなくオーストラリアの企業“Tantalus Media(タンタラス・メディア)”が担当したが、任天堂本社からの指導や監修も交えて開発されたと公式インタビューで語られている。 基本的にはGC版に準拠したHD化となっており、左利きのリンクにGC版のフィールドマップとなっているが、辛口モード(後述)を適用した場合は右利きのリンクにWii版と同じ地形となる。 通常版と『SPECIAL EDITION』が発売されており、『SPECIAL EDITION』はソフトに加えウルフリンクのamiiboとサウンドセレクションCDが付属する(*13)。 主な追加要素と変更点(HD) タイトル通りのHD化及び、WiiUへの対応。 元がリアル指向のグラフィックだっただけにHD化の効果は大きい。キャラクターもより凛々しくなったリンク、より妖艶になったミドナ、よりグロテスクになった敵…など美しさと迫力が増している。 Wii U GamePad側にはマップが常時表示されており、時間を止めずにスムーズにアイテムの持ち替えも行える。弓矢やパチンコはジャイロ操作も可能。 もちろんWii U GamePadのみでのプレイにも対応。ボリュームがあるだけに寝っ転がって気軽に遊べるようになったのは大きい。 PROコンにも対応しているのでPadの充電がつい気になってしまう人も安心。一方Wiiリモコンには非対応。 昨今のゼルダではおなじみの「辛口モード」も搭載しており、左右反転・ダメージ2倍・ハートが出ない仕様になる。ただし『風のタクト HD』と違って途中で切り替えられないので注意。 辛口モードではリンクの利き腕を含む世界全体が左右反転するため、Wii版をやり込んだプレイヤーにとっては慣れ親しんだ地形でプレイできる。 細かな仕様・シナリオの改善 ミドナに話しかけずワンタッチで狼リンクに変身できるようになった。細かい点ではあるがオリジナル版ではいちいち5秒程かかっていたのが1秒未満で済むようになり、総合的に大幅なプレイ時間削減につながっている。 トワイライトを開放するための必要な雫が16個から12個に減っており、話のボリュームはそのまま冗長さは若干薄くなっている。 5ルピー以上のルピーを手に入れた際の演出が削除され、テンポがよくなった。 サイフ自体もオリジナル版より多くの金額が所持できるようになった。最終段階ではオリジナルでは1000ルピーまでだったがこちらは2000ルピーまで所持できる。 ゴーストの居場所が昼でもわかるようになる「ゴーストのカンテラ」というアイテムが追加された。マップに倒したゴースト数も表示されるため、取りこぼしがないか確認しつつ進められる。 amiiboとの連動要素 リンク、ゼルダ、シーク、ガノンドロフ、トゥーンリンクといったゼルダキャラのamiiboを読み込むとそれぞれ異なる効果が得られる。リンクとトゥーンリンクは矢が満タンに、ゼルダとシークはハートが満タンに、ガノンドロフは受けるダメージが2倍になる。 ガノンドロフamiiboのみマイナス効果があるが、これは辛口モードのダメージ倍増と重複するのでダメージ4倍という一発食らえばほぼ即死級の超高難易度でプレイすることも可能。 『SPECIAL EDITION』に同梱されているウルフリンクのamiiboを使うと「獣の試練」という全40層の新ダンジョンに挑戦できる。 このダンジョンでは通常のリンクになれず、狼形態のまま最下層まで進むという制限がついている。無事最下層にたどり着ければ所持金が9999ルピーまで持てる新アイテム「底なしの財布」が手に入る。 また、このダンジョンを攻略することでamiibo自体も成長する。本作だけでは特に意味のない要素ではあるが、後発作品であり同じくウルフリンクのamiiboに対応している『ブレス オブ ザ ワイルド』の方で同じamiiboを使うと、ウルフリンクがより強化された状態で召喚できるという形で連動している。 その他オリジナル版にあった細々なバグの修正 ただ修正されたバグの中にはRTAやネタプレイなどで使える小技もあったため若干残念がる声も。 賛否両論点(HD) オリジナル版はルピーの所持上限時に宝箱を開けた場合は取らずに戻していたが、本作では上限に達していても宝箱に戻さず持ち切れない分は切り捨てられるようになった。 いちいち面倒になってなくていいという意見もあれば損した気分になるという声も。上述の通り今作はルピーの使い道が乏しくサイフの限界も大きくなっているので切り捨てられてもさほど影響はないが。 WiiU GamePadでプレイする際、アイテム切り替えがタッチ操作でスムーズに変更できるようになった一方で、タッチ操作を強要されるためボタン操作だけでアイテムを変更することはできなくなっている。WiiU GamePadの画面を汚したくない人には不評。 ハシゴやツタの移動スピードが速くなっているためスムーズに移動できるようになったが、移動スピードを速くしただけのためリンクの挙動がやや不自然。 問題点(HD) HD版において追加された「ハンコ」の入手場所がノーヒント。 ハンコとはMiiverseで使えるスタンプを増やすアイテムで、各地の宝箱に全50個隠されている。 各ハンコを入手した場所は自分で憶えておくしかないため、ハンコの在り処について当のMiiverseで情報交換をするといったことは難しくなっており、普通に攻略サイトなどに頼る羽目になってしまう。 上記のコロコロゲームと同様、集めなくてもコンプには影響しない。 さらに2017年11月8日をもってMiiverseのサービスが終了したため、現在では単なる収集アイテムと化してしまった。 本作の発売からわずか1年8か月で用途が消失してしまったことを嘆く声もある。 『風のタクト HD』と同じく大きな追加要素はなし。 「面白いが航海と終盤のトライフォース集めがダルい」というオリジナル版の明確な問題点が改善された『風タクHD』と比べると、HD版ならではのセールスポイントが弱く、オリジナル版をクリア済みのプレイヤーにはあちら以上に薦めにくい。 総評(HD) 画質以外あまり原典と違いはないものの、細かな部分の快適性は向上している。 WiiUを持っていて今から『トワプリ』をやってみたいという人には最適なバージョンといえるだろう。